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■目次
1.多くの種類がある電子マネー
2.日本でも本格化する実証実験
3.電子商取引拡大の基盤として注目
■introduction
電子マネーはデジタル情報に置き換えられたお金の情報の総称で、使用する媒体に着目すると、ICカード型の電子マネーとインターネットなどを利用するネットワーク型の電子マネーの二種類に大別される(図表-1)。さらに前者は現金型やプリペイド型、後者は暗号化されたお金の情報や個人のクレジット情報等を電子署名などと組み合わせて活用するものがある。このほか、金融機関のキャッシュカードやクレジットカード、今後日本でも登場するデビッドカードなどの機能を併せ持つ複合ICカードなどが実証実験で登場しつつある。
また海外では交通機関用の定期券や有料道路での料金徴収用として、非接触型(機械に挿入せず、機械の近くを通過したりかざしたりするだけでデータのやり取りができるタイプ)のICカードが実用化されたり、社員証など個人の認証用システムとしても活用され始めている。
(1998年09月25日「基礎研マンスリー」)
青山 正治
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