1997年06月25日

家庭用ゲームとホームパソコンの近未来

青山 正治

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■目次

1. 注目されるゲーム産業の変化
2. 本格化する家庭の居間の情報化
3. 家庭用ゲームの近未来

■introduction

日本のゲーム産業の構造が大きく変化しつつある。その構造変化は二つあり、一つはゲーム産業内の企業間競争により生じた市場構造の変化である。二つ目はエレクトロニクス企業の「家庭の居間」のデジタル市場開拓により、これから本格化する構造変化である。米国では情報・通信産業が、オフィス領域に続きデジタル化の残された市場である家庭のリビング(居間)市場の開拓に本腰を入れ始め、家庭市場開拓の戦略資源となるゲームや映画、スポーツ番組などエンターテイメント系のコンテンツを正面に掲げた展開が始まっている。この状況が将来の日本のゲーム産業にどのように影響するのかを展望する。

(1997年06月25日「基礎研マンスリー」)

このレポートの関連カテゴリ

Xでシェアする Facebookでシェアする

青山 正治

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

ピックアップ

レポート紹介

【家庭用ゲームとホームパソコンの近未来】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

家庭用ゲームとホームパソコンの近未来のレポート Topへ