- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び-
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1.はじめに
2.設備投資の生産能力化を検討するうえでのチェックポイント
3.近年の製造業の設備投資関連データの推移
4.今年度から来年度にかけての資本ストックの伸び
5.資本係数の上昇と生産能力の拡大度
6.需要・生産側の伸び
7.分析の結論
■はじめに
現在、設備投資が大きく盛り上がっている。
特に製造業の設備投資は年率20%を越す伸びとなっており、このため、こうした設備投資の増加が来年度にかけて大きく生産能力化する結果、需給バランス面から見て供給過剰となって、いわゆる資本ストック調整が発生するのではないか、との議論がある。
ここでは、こうした設備投資の動向とその生産能力化の度合いについて、製造業を中心にマクロデータによって簡単な試算を行い、そこから来年度の資本ストック調整発生の可能性を吟味してみたい。
(1989年02月01日「調査月報」)
このレポートの関連カテゴリ
石尾 勝
石尾 勝のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
1991/12/01 | 自動車を取り巻く環境問題の高まり | 石尾 勝 | 調査月報 |
1990/01/01 | '90年米国経済見通し | 石尾 勝 | 調査月報 |
1989/05/01 | 賃上げを中心としたインフレ要因とその影響 | 石尾 勝 | 調査月報 |
1989/02/01 | 来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び- | 石尾 勝 | 調査月報 |
新着記事
-
2025年06月16日
マスク着用のメンタルヘルスへの影響(1)-コロナ禍の研究を経て分かっていること/いないこと -
2025年06月13日
DeepSeekに見るAIの未来-近年のAI進化の背景とは -
2025年06月13日
年齢制限をすり抜ける小学生たち-α世代のSNS利用のリアル -
2025年06月13日
インド消費者物価(25年5月)~5月のCPI上昇率は+2.8%、食品価格の低下が続いて6年ぶりの低水準に -
2025年06月13日
欧州保険会社が2024年のSFCR(ソルベンシー財務状況報告書)を公表(2)-SCRの算出(内部モデルの使用状況と分散効果の状況等)-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び-のレポート Topへ