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「東日本大震災による被害・生活環境・復興に関するアンケート」2022年調査結果概要-帰還開始後初の双葉町民を対象とする調査(第7回調査)*
保険研究部 准主任研究員 岩﨑 敬子
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「東日本大震災による被害・生活環境・復興に関するアンケート」調査は、東京大学「災害からの生活基盤復興に関する国際比較」プロジェクト(東京大学大学院経済学研究科 教授 澤田康幸、ニッセイ基礎研究所 准主任研究員 岩﨑敬子)によって、東日本大震災による原子力発電所の事故で全町民が避難を余儀なくされた福島県双葉町の全世帯主の皆様を対象に2013年から行われてきた調査である(過去実施:2013年7月、2014年12月、2016年7月、2017年12月、2019年7月、2020年12月)。双葉町は2022年8月30日に避難指示が解除されたため、今回の調査は、これまで行われた7回の調査で初めて、帰還開始後に行われた調査である。
本稿では、2022年10月に実施した第7回目のアンケート調査の結果概要を報告する。
* 第7回調査は、双葉町民を対象とした本継続調査において初めて帰還開始後に行われた調査である。
■目次
1――基本情報
2――健康状態について
3――社会関係資本の変化について
4――避難先の住民の方との関係構築について
5――これまでの7回の調査分析で示唆されたことのまとめ
資料:集計結果
(2023年03月01日「基礎研レポート」)
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03-3512-1882
- 【職歴】
2010年 株式会社 三井住友銀行
2015年 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
2018年 ニッセイ基礎研究所 研究員
2021年7月より現職
【加入団体等】
日本経済学会、行動経済学会、人間の安全保障学会
博士(国際貢献、東京大学)
2022年 東北学院大学非常勤講師
2020年 茨城大学非常勤講師
岩﨑 敬子のレポート
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