2019年12月17日

FSOC(金融安定監督評議会)が新たなノンバンクSIFI指定最終ガイダンスを発行-ガイダンスの概要と関係者の反応-

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■要旨

米国のFSOC(Financial Stability Oversight Council:金融安定監督評議会)は、3月6日にノンバンク金融会社のSIFI指定に関する解釈ガイダンスの新たな提案を公表した。この内容については、保険年金フォーカス「FSOC(金融安定監督評議会)が新たなノンバンクSIFI指定ガイダンスを提案-FSOCの提案内容と関係者の反応-」(2019.4.19)(以下、「前回のレポート」という)で報告した。その後、この提案に対する関係者のコメント等を踏まえて、FSOCは検討を行っていたが、2019年12月4日に最終ガイダンスを発行 した。

今回のレポートでは、この最終ガイダンスの概要及びこれに対する関係者の反応を紹介する。

■目次

1―はじめに
2―今回のFSOCによる最終ガイダンスについて
  1|今回のガイダンスの概要
  2|今回のガイダンスの概要
  3|2012年の解釈ガイダンスからの主な変更点
  4|前回の提案からの主な変更点
  5|活動ベースのアプローチについて
3―今回のFSOCによる最終ガイダンスに対する関係者の反応
  1|NAIC(National Association of Insurance Commissioners
   :全米保険監督官協会)の反応
  2|ACLI(American Council of Life Insurers:米国生命保険協会)の反応
4―まとめ
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中村 亮一

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【FSOC(金融安定監督評議会)が新たなノンバンクSIFI指定最終ガイダンスを発行-ガイダンスの概要と関係者の反応-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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