- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 保険 >
- 保険会社経営 >
- 諸外国の会社の事業年度は12月期決算が殆どなのか?
2019年04月12日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
前々回の基礎研レター「3月期決算の会社が多いというのは本当か、またその理由は?」(2019.4.1)では、「日本の会社では、大会社を中心に、3月期決算(事業年度が4月から3月まで)の会社が多く、最近は国際化の流れの中で、12月期決算の会社が増加傾向にある。」と報告した。
それでは、諸外国の会社の事業年度はどうなっているだろうか。12月期決算が大多数を占めているとのイメージがあるが、実際はどうなっているのだろうか。前々回の基礎研レターでは、「日本の会社で3月期決算が多いのは、国や地方公共団体等の公的機関の会計年度が4月から3月までとなっていることが大きな理由である」と説明した。さらには、前回の基礎研レター「国の会計年度はなぜ4月から3月までなのか? 諸外国はどうか?」(2019.4.5)において、諸外国の会計年度の状況も報告した。それでは、こうした国の会計年度と会社の事業年度の関係は、諸外国ではどうなっているのだろうか。
今回のレターではこれらの点について調べてみた。
■目次
1―はじめに
2―米国の会社の事業年度はどうなっているのか
3―英国の会社の事業年度はどうなっているのか
4―その他の国の会社の事業年度はどうなっているのか
1|中国の会社
2|インドの会社
3|カナダの会社
4|オーストラリアの会社
5―国の会計年度と会社の事業年度の関係-各国比較-
6―まとめ
前々回の基礎研レター「3月期決算の会社が多いというのは本当か、またその理由は?」(2019.4.1)では、「日本の会社では、大会社を中心に、3月期決算(事業年度が4月から3月まで)の会社が多く、最近は国際化の流れの中で、12月期決算の会社が増加傾向にある。」と報告した。
それでは、諸外国の会社の事業年度はどうなっているだろうか。12月期決算が大多数を占めているとのイメージがあるが、実際はどうなっているのだろうか。前々回の基礎研レターでは、「日本の会社で3月期決算が多いのは、国や地方公共団体等の公的機関の会計年度が4月から3月までとなっていることが大きな理由である」と説明した。さらには、前回の基礎研レター「国の会計年度はなぜ4月から3月までなのか? 諸外国はどうか?」(2019.4.5)において、諸外国の会計年度の状況も報告した。それでは、こうした国の会計年度と会社の事業年度の関係は、諸外国ではどうなっているのだろうか。
今回のレターではこれらの点について調べてみた。
■目次
1―はじめに
2―米国の会社の事業年度はどうなっているのか
3―英国の会社の事業年度はどうなっているのか
4―その他の国の会社の事業年度はどうなっているのか
1|中国の会社
2|インドの会社
3|カナダの会社
4|オーストラリアの会社
5―国の会計年度と会社の事業年度の関係-各国比較-
6―まとめ
(2019年04月12日「基礎研レター」)
中村 亮一のレポート
新着記事
-
2025年07月04日
金融安定性に関するレポート(欧州)-EIOPAの定期報告書の公表 -
2025年07月04日
「持ち家か、賃貸か」。法的視点から「住まい」を考える(1)~持ち家を購入することは、「所有権」を得ること -
2025年07月04日
米雇用統計(25年6月)-非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったほか、失業率が上昇予想に反して低下 -
2025年07月03日
ユーロ圏失業率(2025年5月)-失業率はやや上昇したが、依然低位安定 -
2025年07月03日
IAIGsの指定の公表に関する最近の状況(14)-19の国・地域からの60社全てのIAIGsのグループ名が公開された-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【諸外国の会社の事業年度は12月期決算が殆どなのか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
諸外国の会社の事業年度は12月期決算が殆どなのか?のレポート Topへ