2018年11月06日

年金改革ウォッチ 2018年11月号~ポイント解説:高齢者就労と公的年金の関係

保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任 中嶋 邦夫

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■要旨

1 ―― 先月までの動き

年金部会では、高齢期の就労と年金について事務局から説明があり、年金制度の対応の方向性などが議論されました。引き続き、高齢者の働き方の多様性や就労拡大などについて議論が行われます。また、年金事業管理部会では、改善措置の実施状況の報告がありました。また、次期中期計画の策定に向けて、現在の取組状況および今後の課題について説明が行われました。

2 ―― ポイント解説:高齢者就労と公的年金の関係

先月の年金部会では、高齢期の就労と公的年金の関係が話題になりました。本稿では、両者を巡るこれまでの経緯と現状、今後の方向性や課題を確認します。

 1|経緯:高齢者雇用政策よりも、公的年金の支給開始年齢の引き上げが先行制される
 2|現状:高齢者雇用政策が、高齢者就労を牽引
 3|今後:就労促進先行に合わせた 諸制度の再検討
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保険研究部   上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任

中嶋 邦夫 (なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度全般、家計貯蓄行動

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