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- 生命保険市場の基礎データ(2015年版)【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(22)
2016年10月18日
4-保険金・給付金等の支払いの推移
5-主要な保険会社〔2015年・国内系/外資系上位5社〕
6-資産運用状況〔2015年・生損保合計〕
7-保険の普及状況〔2015年・生損保合計〕
2015年の各地域における保険の普及状況について、「1人あたりの保険料拠出額(生損保合計)」をみると、全国平均値は1767元(約32000円)で、2014年より288元増加した。地域別でみると、経済が発展し、所得の高い東部地域の普及が最も進んでおり、中でも北京市、上海市が突出している。東北地域、中部地域、西部地域に属する多くの地域では全国平均値の1767元以下であるのに対して、1人あたりの保険料拠出が最も多い北京市(6502元、約12万円)は全国平均値の3.7倍の規模となっている。また、1人あたりの保険料拠出が最も少ない西蔵(チベット)自治区(536元、約1万円)は全国平均値の約1/3となり、北京市の1/12にとどまるなど、地域によって、普及の格差は大きい。
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経歴
- 【職歴】
2005年 ニッセイ基礎研究所(2022年7月より現職)
(2023年 東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程修了) 【社外委員等】
・日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
(2019年度・2020年度・2023年度)
・生命保険経営学会 編集委員・海外ニュース委員
・千葉大学客員准教授(2023年度~) 【加入団体等】
日本保険学会、社会政策学会、他
博士(学術)
(2016年10月18日「保険・年金フォーカス」)
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