- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 【7月米小売売上高】伸び率鈍化、わずかに不透明感
2014年08月14日
【要旨】
結果の概要:伸び率鈍化
8月14日、米国商務省が7月の小売売上高を公表した。結果は前月比+0.0%となり、前月改定値(同+0.2%)から低下、市場予想の+0.2%(Bloomberg集計の中央値)も下回った。改定値に関しては、前月分(6月)は速報値から変わらず前月比+0.2%、前々月分(5月)は速報値の前月比+0.5%から改定値では同+0.4%にやや下方修正されている。3カ月移動平均の前期比年率も+6.2%(前月:同+9.5%)と伸びが鈍化している(詳細はPDFを参照)。
小売売上高の統計は単月のブレも大きいため、今回の結果だけで個人消費を悲観視する必要はないだろう。しかし、若干の不透明感をもたらしたことは確かであり、今後の消費動向への注目度は高まったと言える。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1818
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年01月15日
EUソルベンシーIIにおけるLTG措置等の適用状況とその影響(6)-EIOPAの2020年報告書の概要報告- -
2021年01月15日
新型コロナによる都道府県別の個人消費減少額を試算-緊急事態宣言の再発令でさらなる落ち込みは不可避 -
2021年01月14日
さくらレポート(2021年1月)~景気は持ち直しているが、先行きに慎重 -
2021年01月14日
企業物価指数(2020年12月)―前年比でマイナス幅は徐々に縮小へ -
2021年01月13日
ポストコロナの韓国版ニューディールは成功するか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
-
2020年06月25日
News Release
【【7月米小売売上高】伸び率鈍化、わずかに不透明感】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
【7月米小売売上高】伸び率鈍化、わずかに不透明感のレポート Topへ