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【4月米ISM製造業指数】順調に改善が進む、特に雇用指数の拡大は好感
研究員 高山 武士
【要旨】
結果の概要:改善がより鮮明に
5月1日、米サプライマネジメント協会(ISM)は製造業の景況感を示す4月の製造業指数(PMI)を公表した。結果は54.9となり前月の53.7から改善、市場予想の54.3(Bloomberg集計の中央値)も上回った。
4月のPMIは市場予想を上回り、また雇用指数が大幅に改善したという点でポジティブな結果と言える。ただし、先行きに目を転じると、昨年後半の水準に達していない構成指数も見られる。特に企業活動を直接反映した新規受注や生産の指数が昨年後半の水準と比較して低く、今後、さらなる改善が進むのかが注目と言えるだろう。
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高山 武士 (たかやま たけし)
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