2013年11月08日

介護保険に託された医療制度改革の３つの切り札

阿部 崇

このレポートの関連カテゴリ

Xでシェアする Facebookでシェアする

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大
全文ダウンロード（PDF）

■目次

１――介護保険と医療保険３原則の関係性
２――要介護度と“要医療度”
３――ケアマネジャーと“ホームドクター”
４――費用給付と“現物給付”
５――営利法人事業者と“株式会社病院”


■要旨

消費税引上げの準備が本格化する一方で、社会保障制度改革、特に一体改革では先送りにされた医療・介護分野の改革が動き出す。医療保険制度は、枝葉の給付抑制策や診療報酬の引下げでは、建て直しが難しい財政状況にあり、消費増税のタイミングを利用して大胆な制度再設計が求められている。

そこで、弟分ともいえる「介護保険制度」に意識的に組み込まれた「仕組み」が“医療保険制度再設計の試行だとしたら”という観点から、その可能性と導入後の姿を考察する。

(2013年11月08日「基礎研マンスリー」)

このレポートの関連カテゴリ

Xでシェアする Facebookでシェアする
全文ダウンロード（PDF）

阿部 崇

週間アクセスランキング

総合 領域別

更新もっと見る

ピックアップ

レポート紹介

【介護保険に託された医療制度改革の３つの切り札】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

介護保険に託された医療制度改革の３つの切り札のレポート　Topへ