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- 米9月ISM製造業指数は、56.2と2年半ぶりの高水準に続伸
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米9月ISM製造業指数は56.2と2年半ぶりの高水準を回復した。5月に景況感の分かれ目となる50を割り込み4年ぶりの低水準に落ち込んだ後、4ヵ月連続で上昇、5月をボトムにした回復局面が続いている。上半期の米経済は「財政の崖」合意による増税や強制歳出削減等の影響下にあったが、下半期はそうした影響が薄まり持ち直しに向かうとの見方を示唆するものと言えそうだ。ただ、FRBの金融緩和策縮小に伴う長期金利の上昇、新年度予算の遅れに伴う政府のシャットダウンや政府債務の上限問題、等の様々なリスク要因に伴う景気への影響には留意しておきたい。
(2013年10月02日「経済・金融フラッシュ」)
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