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- 9月ECB政策理事会:経済見通し上方修正も政策金利の下方バイアスは維持
欧州中央銀行(ECB)は、5日の9月政策理事会で7月に導入したフォワード・ガイダンスを確認し、政策金利を据え置いた。スタッフ経済見通しは僅かに上方修正されたが、緩やかなペースでの景気回復とインフレ圧力の抑制という見通しに変わりはなく、見通しのリスクも「下方」で据え置いた。
ECBのガイダンスにも関わらず、金利は上振れやすくなっていることから、ドラギ総裁は景気に対する慎重な判断を強調して、市場の過剰な反応を牽制した。過剰流動性の水準も「適正」とし、「必要に応じて行動する用意」があることも強調した。
ECBは2015年まで超低金利政策を継続する見通しである。
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(2013年09月06日「経済・金融フラッシュ」)
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