- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米7月ISM製造業指数は、55.4と2年ぶりの高水準に急伸
米7月ISM製造業指数は55.4と2年ぶりの高水準を回復。5月には景況感の分かれ目となる50を割り込み、4年ぶりの低水準に落ち込んでいたことを考慮すると、予想外の急回復と言える。米経済は「財政の崖」合意による増税や強制歳出削減等の影響下にあり、下半期はそうした影響が徐々に薄まる中で緩やかな回復が見込まれているが、7月製造業指数の改善はそうした動きを先取りした形となる。ただ、単月の動きであり、今後は同指数の動向や、雇用統計や鉱工業生産等、関連指標の動きが注目される。景気の加速や広がりが確認されるようであれば、市場の注目するFRBの量的緩和策の年内縮小の見方を裏付けるものとなろう。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか? -
2024年04月18日
サイレントマジョリティ⇒MAGAで熱狂-米国大統領選挙でリベラルの逆サイレントマジョリティはあるか- -
2024年04月18日
「新築マンション価格指数」でみる東京23区のマンション市場動向【2023年】(1)~東京23区の新築マンション価格は前年比9%上昇。資産性を重視する傾向が強まり、都心は+13%上昇、タワーマンションは+12%上昇
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【米7月ISM製造業指数は、55.4と2年ぶりの高水準に急伸】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米7月ISM製造業指数は、55.4と2年ぶりの高水準に急伸のレポート Topへ