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米国個人年金の長期的動向 - 成長顕著な変額年金・指数連動型年金
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【要旨】
世界最大の生保市場である米国では、個人年金が最大の市場であり、生命保険を大きく上回っている(2011年現在、収入保険料で個人年金が2,178億ドルであるのに対して生命保険は1,008億ドル)。個人年金の内訳を見ると過去30年間で大きな市場変化が見られる。具体的には、定額年金のシェアが大きく低下しているのに対して、変額年金が大幅な伸びを見せている。この理由は、1990年代以降の株式市場の活況と変額年金の商品開発(各種生存保証給付の開発)によるものである。一方、定額年金においても市場変化が顕著である。すなわち、従来の固定利率を付与する伝統的定額年金のシェアが低下しているのに対して、付与される利率が株価指数等の市場インデックスに一定程度リンクする指数連動型年金が急速に普及しつつある。この商品は変額年金と伝統的定額年金の中間的な性質を持つもので、低利回りや元本欠損を避けたいとする顧客から支持を受けている。今後高齢化が一層進展することが見込まれる米国においては自助努力型の商品である個人年金にますます関心が寄せられると見られることから、今後の生保業界の対応が注目される。
(2013年07月09日「保険・年金フォーカス」)
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小松原 章
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