- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の▲8、先行きはさらに改善
2013年04月01日
日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の▲8、先行きはさらに改善
03-3512-1870
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
- 大企業製造業の業況判断D.I.は▲8と前回から4ポイント上昇し、3四半期ぶりに景況感の改善が示された。大企業非製造業の景況感も2四半期ぶりに改善。前回調査以降、米中経済の回復やエコカー補助金終了の影響緩和、株高による消費者マインド回復、円安など事業環境が改善しており、景況感に反映された形に。中小企業では製造業がやや悪化した一方、非製造業では改善している。先行きについては、大企業ではさらなる景況感改善が示された。海外経済の回復期待や円安、公共事業拡大というアベノミクスへの期待が現れていると考えられる。また通常、先行きに対して悲観を持ちやすい中小企業でも、今回は製造業で改善、非製造業で横ばいとなっており、幅広く改善期待が出ている。
- ただし、事前の予想に比べるとやや弱い。生産の水準がまだ低いうえ、先行きについても、円安などアベノミクスの効果や持続性について慎重なスタンスがうかがわれる。また、仕入れ価格の上昇によって、マージンが圧迫されていることも影響していると考えられる。
- 今回初の公表であり注目の13年度収益計画については、増収増益ながら前年度比で1桁の増加に留まっている。前提となる13年度の想定レートは足元の実勢である約94円よりも9円程度も円高水準。また設備投資についても、12年度の初回調査、いわゆる発射台であった▲1.3%を下回る計画となっており、全般的に企業の慎重姿勢がうかがわれる内容に。
(2013年04月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1870
新着記事
-
2025年12月16日
日銀利上げが確実視、でも進まない円高の行方~マーケット・カルテ1月号 -
2025年12月16日
講義中にネトフリを見る学生たち-8割の学生が「講義中に動画を見たことがある」と回答 -
2025年12月16日
変わるクリスマス~「誰と過ごすか」から「どう過ごしたいか」へ-データで読み解く暮らしの風景 -
2025年12月16日
中国の社会保障財政(2024年)【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(72) -
2025年12月16日
今週のレポート・コラムまとめ【12/9-12/15発行分】
お知らせ
-
2025年12月16日
News Release
令和7年度 住宅ストック維持・向上促進事業「良質住宅ストック形成のための市場環境整備促進事業」に関するシンポジウムの開催
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
【日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の▲8、先行きはさらに改善】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の▲8、先行きはさらに改善のレポート Topへ










