- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 11月ECB政策理事会:市場の緊張は緩和も経済活動は弱い
2012年11月09日
欧州中央銀行(ECB)は8日に11月の政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。
9月の国債買い入れプログラム・OMTの導入以来、市場の緊張は緩和しているが、市場の分断は解消してはおらず、景気下げ止まりの兆しも見えない。ドラギ総裁は12月の経済見通しの下方修正を示唆したが、インフレ・リスクは広くバランスしているとの見方を維持、追加利下げの選択肢を留保するが、実際に踏み切る可能性は高くないと思われる。
スペインに対する無条件OMTの発動、ギリシャ政府の債務負担軽減のための損失負担は否定、近く早期返済期限が到来する3年物資金供給(LTRO)は、テールリスクの封じ込めという目的は達成したとの見方を示した。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1832
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年01月27日
新型コロナウイルスと各国経済-英国の変異種による感染拡大と経済活動状況 -
2021年01月27日
2021年度の年金額は、現役賃金と同様に0.1%の減額 (前編)-2021年度から変わる年金額改定ルールの経緯や意義 -
2021年01月27日
IMF世界経済見通し-ワクチン普及加速で見通しを上方修正 -
2021年01月27日
2021年度の社会保障予算を分析する-新型コロナ対策の影響で規模拡大、介護報酬は微増 -
2021年01月27日
英国雇用関連統計(12月)-再ロックダウンで休業者も再び増加へ
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年01月21日
News Release
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
【11月ECB政策理事会:市場の緊張は緩和も経済活動は弱い】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
11月ECB政策理事会:市場の緊張は緩和も経済活動は弱いのレポート Topへ