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- 米国の個人生命保険市場の長期的動向について-リーマン・ショック以降の終身保険反転の動き継続するか
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■見出し
1――米国生保の個人保険分野における生命保険の地位、推移―個人年金の占率増加に対して低下傾向にある個人生命保険
2――個人生命保険の動向(年換算収入保険料ベース)―終身保険からユニバーサル保険へシフト
1|個人生命保険の主な種類と概要
2|個人生命保険の長期的動向―ユニバーサル保険のシェア大幅アップ、終身保険の復権なるか
■introduction
世界最大の生保市場である米国の生保会社収入保険料合計額は2011年において、6,339億ドル(1ドル80円換算で50.7兆円、日本は2011年度36.3兆円)となっている。
生保業界では、保険料の内訳を個人契約(個人保険)、団体契約(団体保険)に分けて捉える慣行があるが、これに従い収入保険料合計額6,339億ドルを分類すると、個人保険が3,993億ドル、団体保険が2,346億ドルとなっており、個人保険のシェアが63%で主たる部分を占めている。
そこで以下では主力の個人保険分野の事業種類別内訳をさらに細かく見ていくこととする。
(2012年10月26日「基礎研レター」)
小松原 章
小松原 章のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2014/03/07 | 米国退職貯蓄市場の動向と最近の主なトピック-引き続き好調な401k、IRAとこれらを巡る課題 | 小松原 章 | 基礎研マンスリー |
2014/01/14 | 米国退職貯蓄市場の動向と最近の主なトピック-引き続き好調な401k、IRAとこれらを巡る課題 | 小松原 章 | 保険・年金フォーカス |
2013/11/15 | 保険会社をシステミック・リスク監督対象に決定した米国監督当局(FSOC)- AIG、プルデンシャル(米国)およびノンバンクGEキャピタルを決定 | 小松原 章 | 研究員の眼 |
2013/11/12 | 近年における米国個人生保の動向・特徴 -主力の地位を維持し多様化するユニバーサル保険と復活傾向見せる終身保険 | 小松原 章 | 保険・年金フォーカス |
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【米国の個人生命保険市場の長期的動向について-リーマン・ショック以降の終身保険反転の動き継続するか】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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