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- 年金改革に新しい見方を
2012年06月01日
■見出し
1|基礎年金と厚生年金に分けて、給付削減の見込みを把握する必要
2|将来見通しは「当たらない」のが普通。複数の前提から幅や影響度を見る
3|今後の年金改革の見通し
■introduction
今年2月に社会保障・税一体改革大綱が閣議決定され、特例水準の解消を含む国民年金改正法案が国会に提出された。3月にはパート労働者への厚生年金の適用について民主党内の調整がまとまり、今後は、マクロ経済スライドの見直しなど残された課題の検討が進められるだろう。本稿では、今後の年金改革議論にあたって必要と思われる視点を述べる。
(2012年06月01日「基礎研マンスリー」)
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経歴
- 【職歴】
1995年 日本生命保険相互会社入社
2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
(2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)
【社外委員等】
・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)
【加入団体等】
・生活経済学会、日本財政学会、ほか
・博士(経済学)
中嶋 邦夫のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/07/09 | 個人事業所への厚生年金の適用拡大では、適用の徹底が課題~年金改革ウォッチ 2024年7月号 | 中嶋 邦夫 | 保険・年金フォーカス |
2024/06/21 | 現役世代の実質賃金下落が年金額の目減りに影響し続ける可能性-2024年度の年金額と2025年度以降の見通し (4) | 中嶋 邦夫 | 基礎研レポート |
2024/06/19 | 年金額は2024年度に2.7%の増額だが、実質的には▲0.4%の目減り-2024年度の年金額と2025年度以降の見通し (3) | 中嶋 邦夫 | 基礎研レポート |
2024/06/17 | 将来世代の給付低下を抑えるため少子化や長寿化に合わせて調整-2024年度の年金額と2025年度以降の見通し (2) | 中嶋 邦夫 | 基礎研レポート |
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