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- 地域ごとの景気判断は7地域で上方修正(さくらレポート7月)
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■見出し
・地域ごとの景気判断は近畿、四国を除く7地域で上方修正
・6月短観の業況判断DIは全地域で悪化
■introduction
7月4日の日銀支店長会議を受けて公表された「地域経済報告(さくらレポート)」では、「供給面の制約の和らぎ、家計や企業のマインド改善等」を背景として、地域ごとの景気判断は近畿、四国を除く7地域で上方修正となっている。また、景気判断を前回(2011年4月)から横ばいに据え置いた近畿、四国でも、足もとの景気は持ち直しの動きとなっている。
ただし、被災地である東北や関東・甲信越については、地域間や業種により回復度合いにばらつきがあることが示されており、東北の太平洋沿岸部では、「生産設備に甚大な被害を受けたことなどから、引き続き、生産活動の停止や減産を余儀なくされている先が多い」と、依然深刻な状況が続いている。
(2011年07月05日「経済・金融フラッシュ」)
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