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- 台湾、低インフレと利上げ~中央銀行、5回連続の利上げを実施
■見出し
・インフレと利上げの状況
・台湾のインフレ
・物価抑制スタンスのアピールとしての利上げ
■introduction
台湾中央銀行(CBC)は6月30日に金融政策決定会合を開催し、政策金利である公定歩合を0.125%引き上げて1.875%とすることを発表した。台湾では、金融政策決定会合は四半期ごとに開催されており、中央銀行は2010年6月から連続して5回の利上げを実施したことになる。
世界的な物価高の影響などを受け、アジア新興国の各国はインフレで苦しんでいる。しかし、実は台湾の消費者物価(CPI)はそれほど上昇していない。台湾の5月のCPI上昇率は前年同期比で1.66%と上昇傾向にはあるものの、金融危機前に記録した4%を超える上昇は見られず、アジアNIEsやASEAN4など、他のアジア新興国と比較しても最低水準となっている。
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