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商業販売統計10年10月~小売業はエコカー補助金終了の反動減が響き前年比▲0.2%と10ヵ月ぶりに減少
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■見出し
・小売業はエコカー補助金終了に伴う反動減が響き前年比▲0.2%と10ヵ月ぶりに減少
・百貨店販売額は前年比0.6%と2年8ヵ月ぶりに増加
■introduction
11月29日に経済産業省から公表された10年10月の商業販売統計速報によると、小売業販売額は前年比▲0.2%の10兆7990億円と、10ヵ月ぶりに減少した。季節調整済前月比でも▲1.9%と、前月(同▲3.0%)に続いて減少した。
物価変動の影響を除いた実質値(当研究所試算値)では前年比▲1.2%と、17ヵ月ぶりの減少となった。生鮮商品が前年比11.4%の大幅上昇となったことなどにより、物価(財-電力・都市ガス・水道)がプラスに転じたことから名目の伸びが実質を上回った。
業種別では、織物・衣服・身の回り品小売業が前年比5.2%(9月:同▲2.0%)の高い伸びになったことに加え、エコポイント制度の付与ポイントが12月から半減されることを受けた駆け込み需要の発生によって、機械器具小売業が前年比17.6%(9月:同8.4%)と高い伸びとなった。一方、これまで消費回復の牽引役となっていた自動車小売業は、9月で終了したエコカー補助金の反動減の影響が響き、前年比▲24.1%(9月:同1.8%)と大幅に減少した。寄与度別では、機械器具小売業が1.0%押し上げたものの、自動車小売業が▲3.0%と、小売業販売額を大きく押し下げた。
(2010年11月29日「経済・金融フラッシュ」)
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桑畠 滋
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