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2010年05月24日
2010・2011年度経済見通し~視野に入るバブル崩壊後初の3%成長
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- 2010年1-3月期の実質GDPは、前期比1.2%(年率4.9%)と4四半期連続のプラス成長となった。外需の押し上げが続く中、民間消費、設備投資に続き、住宅投資も5四半期ぶりに増加に転じたことから、2009年10-12月期(前期比年率4.2%)に続き内外需揃った高成長となった。
- 輸出の増加を起点とした企業部門の改善は家計部門にも波及し始めており、こうした動きは今後も継続することが見込まれる。2010年度後半にはエコポイント制度などの政策終了後の反動減による個人消費の弱含みから景気はいったん減速するが、輸出の下支えが続く中、設備投資の回復基調が明確となることから、腰折れは回避されるだろう。
- 実質GDP成長率は2010年度が3.0%、2011年度が2.1%と予想する。
- 消費者物価は下落が続いているが、景気が順調な回復を続けてきたことで需給面からの下落圧力は弱まりつつある。2010年度は高校授業料の無償化による影響もあって、コアCPIの上昇率はマイナス圏で推移するが、需給バランスの改善や世界経済の回復を背景とした原油価格の上昇などから、2011年度にはプラスに転じる可能性が高い。コアCPIは2010年度が前年比▲0.8%、2011年度が同0.3%と予想する。
(2010年05月24日「Weekly エコノミスト・レター」)
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