- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 日銀展望レポート(10/30):3年連続のデフレ予想、CP・社債買取は年末、企業金融支援特別オペは年度末で終了
日銀展望レポート(10/30):3年連続のデフレ予想、CP・社債買取は年末、企業金融支援特別オペは年度末で終了
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
このレポートの関連カテゴリ
■見出し
・展望レポート : 物価は3年連続のマイナスを予想、緩やかな回復シナリオを維持
・今後の政策運営 : 超低金利継続を強調し、利上げ期待の醸成を避ける
■introduction
日銀は30日、金融政策決定会合を開催し、「経済・物価情勢の展望」(展望レポート)を公表した。日本経済は緩やかな持ち直しを続け、成長率は2010年度からプラス成長に回復するものの、消費者物価指数は2011年度まで3年連続で下落するとの見方を示した。
政策金利は現行の0.1%に据え置き、超低金利政策を継続して景気を粘り強く支援していく考えを示した。しかし一方で、CP・社債買い取りを年末で打ち切り、企業金融支援特別オペは来年3月末まで延長するものの年度末で終了することを決めた。昨年9月のリーマン・ショック後に導入された一連の緊急対策を打ち切るのは初めてだ。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1837
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年04月19日
薬価中間年改定の実施~一般の国民は、負担の軽減を実感できるか? -
2021年04月19日
貿易統計21年3月-1-3月期の外需寄与度は前期比▲0.2%程度のマイナスに -
2021年04月19日
わが国の不動産投資市場規模(2)~オフィスは「投資適格不動産(71.0兆円)」の4分の3、住宅は「投資適格不動産(30.4兆円)」の6割が「東京23区」に集積。 -
2021年04月19日
米住宅着工・許可件数(21年3月)-寒波の影響で減少した前月の反動もあって、住宅着工、許可件数ともに大幅に増加 -
2021年04月16日
ドイツの民間医療保険及び民間医療保険会社の状況(2)-2019年結果-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年04月12日
News Release
-
2021年04月02日
News Release
-
2021年01月21日
News Release
【日銀展望レポート(10/30):3年連続のデフレ予想、CP・社債買取は年末、企業金融支援特別オペは年度末で終了】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
日銀展望レポート(10/30):3年連続のデフレ予想、CP・社債買取は年末、企業金融支援特別オペは年度末で終了のレポート Topへ