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7月日銀決定会合:景況感3ヶ月連続上方修正、4月展望レポートに沿って推移しているとの評価、企業支援を12月末まで延長
総合政策研究部 研究理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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■見出し
・3ヶ月連続での景況感の上方修正、 4月展望レポートに沿って推移しているとの評価
・企業資金繰り支援は12月末まで延長
■introduction
日銀は15日の金融政策決定会合で、景気の現状判断を6月の「大幅に悪化した後、下げ止まりつつある」から「下げ止まっている」に上方修正した。これで上方修正は3ヶ月連続となる。
生産や6月調査短観で下げ止まりの動きが見られており、日銀の判断に違和感はない。
また今回4月公表の展望レポートの中間評価が示され、「国内経済は09年度後半以降、緩やかに持ち直す」とした4月時点の見通しについて、「おおむね見通しに沿って推移すると予想される」と評価した。
ただし「景気の下ぶれリスクが高い状況が続いている」として、09年度の実質GDPの成長率見通しは、4月時点の▲3.1%予想を▲3.4%に下方修正。10年度の成長率見通しも4月時点の+1.2%を+1.0%に下方修正している。
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