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2008年12月12日
欧州経済見通し~深刻な景気後退に政策総動員で対応
03-3512-1832
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< ユーロ圏 : 009年マイナス0.8%、2010年0.6% >
- 08年4~6月期に始まったユーロ圏のマイナス成長は、金融危機の拡大阻止と景気の底割れ回避に向けた金融・財政面からの下支えとユーロ安・原油安の効果が現れ始める2009年半ばまで続く。その後も力強い回復は期待しにくく、2009年は0.8%のマイナス成長、2010年の成長率も潜在成長率(2.25%)を大きく下回ろう。
- ECBは08年10~12月期に175bpの利下げを実施、理事会内には金融緩和の行き過ぎへの警戒感もあるが、来年1~3月期にも政策金利は1.5%まで引き下げられよう。
- 金融危機の広がりで景気後退に陥ったイギリスでは、政府は銀行債務の政府保証と公的資本の注入を柱とする金融安定化策、付加価値税率の基本税率の一時的な引下げを柱とする200億ポンド(GDP比1.4%相当)の景気対策をまとめ、BOEは10月以降、合計3回300bpの利下げを実施し、総力戦で金融の安定、景気の下支えに動いている。
- 現下の情勢では政策効果が直ちに表れるとは考え難いことから、今回の景気後退は90年代初頭と並ぶ深いものとなろう。
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(2008年12月12日「Weekly エコノミスト・レター」)
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