- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 2008~2010年度経済見通し~08年7-9月期GDP2次速報後改定
2008~2010年度経済見通し~08年7-9月期GDP2次速報後改定
経済研究部 経済調査部長 斎藤 太郎
このレポートの関連カテゴリ
- 2008年7-9月期のGDP2次速報は、設備投資、民間在庫、政府消費の下方修正などから、実質GDP成長率が1次速報の前期比▲0.1%(年率▲0.4%)から前期比▲0.5%(年率▲1.8%)へと下方修正された。
- 実質GDP成長率は2008年度が▲0.9%、2009年度が▲0.8%、2010年度が0.8%と予想する。海外経済の悪化とそれに伴う輸出の落ち込みが想定以上となっていることを踏まえ、前回見通し(11月時点)から2008年度、2009年度の成長率をそれぞれ▲0.5%、▲0.3%下方修正した。
- 日本の景気は2009年度下期に底打ちすると予想するが、米国をはじめとした海外経済の低成長が長期化する可能性が高いため、前回の景気回復期のような輸出の高い伸びは当面期待できない。2010年度も潜在成長率を下回る低い成長が続くだろう。
- 消費者物価上昇率(生鮮食品を除く総合)は、2008年度は1.3%となるが、ガソリンをはじめとしたエネルギー価格の急落を主因として2009年度には▲0.5%とマイナスに転じるだろう。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1836
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年02月26日
2020年のマンション市場と今後の動向-コロナ禍で高まる需要、今マンションは買うべきなのか -
2021年02月26日
コロナ禍における労働市場の動向-失業率の上昇が限定的にとどまる理由 -
2021年02月26日
フィボナッチ数列について(その2)-フィボナッチ数列はどこで使用されたり、どんな場面に現れてくるのか(自然界)- -
2021年02月26日
鉱工業生産21年1月-緊急事態宣言下でも製造業の生産活動は底堅い -
2021年02月26日
中国経済の見通し-財政金融で持ち直した後は消費主導へ
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年01月21日
News Release
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
【2008~2010年度経済見通し~08年7-9月期GDP2次速報後改定】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
2008~2010年度経済見通し~08年7-9月期GDP2次速報後改定のレポート Topへ