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- 米住宅市場:住宅価格下落が加速
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■見出し
・1-3月期ケース・シラー全米住宅価格指数は、前年比▲14.1%の下落
・4月新築住宅販売は、6ヵ月ぶりの増加
・4月中古住宅販売戸数は489万戸と連月減少の一方、価格は連月の上昇
・4月新規住宅着工・許可件数が増加、今後の動向は販売市場の回復次第
■introduction
米国では4月の一連の住宅指標が発表されたが、新築住宅販売や新規住宅着工等で前月からの増加が見られたものの、サブプライム問題による金融・信用市場への影響が続く中、依然、不振な状態にある。特に、1-3月期住宅価格は、ケース・シラー指数が▲14.1%(全米、前年比)と二桁の落ち込みを見せるなど下げ足を速めた。カリフォルニアを中心とした西海岸の悪化に比べ、北東部の落ち込みが比較的緩やかであるなど地域差が大きいのが特徴となっている。
(2008年05月28日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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