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金融政策・市場の動き(10月)~サブプライムの影響は現時点では限定的
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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- (金融政策)欧米市場で市場の混乱がだいぶ落ち着いてきている。しかし今後も決算発表は続き、償還を迎えるABCPのロールが進まないなど市場が不安定化する可能性も十分ありえる。さらに実体経済悪化の見極めはこれからで、景気下振れリスクが高い状況に変わりはない。当面日銀の待ちの姿勢は続く。
- 10月1日の9月調査短観は、国内景気回復ペースは鈍化しているが底堅い動きと判断できる内容。日銀は、10月31日公表の展望レポートで「緩やかな回復」のシナリオは維持できるとの判断になったと考えられる。
- (長期金利)過度の悲観論がなくなり質への逃避が一巡したが、FRBが利下げ局面に入ったことで、米長期金利は横ばいにとどまり、日本の長期金利も当面低位安定となろう。
- (為替)FRBの利下げ観測・景気下振れリスクが続くため、円高が意識されやすい展開が続こう。ただし、サブプライム問題に対する情報が増え、不確実な要因も減じるだろう年末頃には一旦ドルが買い戻される動きとなるだろう。
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