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仕事と生活の調和を図る上で、働き方の多様性の確保は重要なテーマであるが、非正規労働者の増加に伴い、正社員の働き方はより画一化し過密労働になっていくことが懸念される。
正社員の中には、男性も含めて、多様な働き方に関連する制度利用のニーズが存在しており、従業員のニーズを踏まえた多様な働き方を検討することは企業にとっても意義のあることである。
キャリア形成や処遇面での対応を検討しつつ、育児・介護時に限定せず正社員の多様な働き方が拡がっていくことを期待したい。
(2005年08月25日「基礎研マンスリー」)
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