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2004年12月25日
■目次
1.注目抜群の商品に成長
2.販売を後押し
3. 個人の利と全体の利
■introduction
個人向け国債は2003年3月の発行開始以来、計8回の発行が行われた(執筆中、第9回が募集されている)。当初は認知が低かったこともあり好調な販売とはならなかったものの、ここ数回は大きく販売実績を伸ばしている。
図表-1は過去の販売実績だが、当初は4,000億円程度だったものが、第8回では1兆8,000億円程度と4倍以上の販売を達成している。また取り扱い民間金融機関も2倍になるなど、運用対象として注目抜群の商品になっている。
(2004年12月25日「基礎研マンスリー」)
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経歴
- ・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員
矢嶋 康次のレポート
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