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ついに動き出したTOPIXの浮動株化
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■目次
1.浮動株化とは
2. なぜ浮動株化が必要か
3.なぜ、いま検討しているのか
4.東証試案の課題
■introduction
2004年2月、東京証券取引所(以下、東証)はTOPIX(東証株価指数)の浮動株化を検討すると発表した。4月末まで広く意見を求めた上で、6月下旬をメドにとりまとめ、実施は2005年以降を予定している。まず、浮動株について、「実際に市場で売買される可能性の高い株式」、あるいは「上場株式から、大株主などの市場で売買される可能性が低い固定的所有株を除いたもの」と東証は定義している。そして、上場株式に占める浮動株の割合が浮動株比率である。
次に、指数の浮動株化とは何か、TOPIXを例に説明しよう。まず、現行のTOPIXは、東証1部全銘柄の時価総額(=上場株式数×株価)を合計し、これを指数化したものである。株価が同じでも、上場株式数が多い銘柄ほど指数構成ウェイトが大きくなる仕組みだ。一方、TOPIXの浮動株化は、各銘柄の時価総額を「上場株式数×動株比率×株価」で算出する。このため、上場株式数が多くても浮動株比率が低い銘柄は指数構成ウェイトが小さくなる。
(2004年06月25日「基礎研マンスリー」)
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