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- 企業収益の増加基調は続くのか
2003年06月27日
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<企業収益の増加基調は続くのか>
- 2002年度の企業収益(経常利益、法人企業統計季報ベース)は前年比7.2%と2年ぶりの増益となった。売上高は大幅な減少となったが、人件費を中心としたコストの削減がそれ以上のペースで行われ、売上高経常利益率が大幅に改善したことが増益の主因であった。
- しかし、原油価格上昇に伴う交易条件の悪化、人件費の削減ペースが緩やかになりつつあることから、足もとでは利益率の改善基調に陰りが見られる。
- コストの削減により収益が拡大するという局面は終わりつつある。デフレが続く中では、増益を維持するために必要な売上の伸びを達成することは容易ではなく、今年度中に企業収益が減少に転じてしまう可能性も否定できないだろう。
<月次GDP>
- 4月の月次GDPは前月比▲0.4%となった。5月は民間消費、設備投資が増加に転じること等から前月比0.6%と3ヵ月ぶりの増加を予測する。
(2003年06月27日「Weekly エコノミスト・レター」)
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経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
斎藤 太郎のレポート
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