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- 2003年度経済見通し
日本経済は外需主導で緩やかに回復してきたものの、輸出の息切れのため設備投資の本格的な回復に至らずに景気はピークを迎える可能性が高い。
2002年度の経済成長率は実質0.9%となるものの、不良債権処理のデフレ圧力増大も加わって景気は後退に向かい、2003年度には0.1%成長に減速するだろう。
物価の下落基調が続き、名目成長率は2002年度▲0.6%、2003年度は▲1.3%とマイナス成長が続くと予測する。
(2002年12月25日「基礎研マンスリー」)
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