- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 構造改革の意義と課題
2001年07月13日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
<日本経済>
- 6月短観では景気の一層の悪化が確認された。最近の経済指標の落ち込みから懸念されたよりは結果は明るいものだったため、日銀の金融政策の変更の可能性はむしろ遠ざかったと考える。
- 短観の先行きには楽観的な見通しが含まれており、今後はこれが下方修正される恐れが大きく、景気の先行きは楽観を許さない。
<今週の焦点:構造改革の意義と課題>
- 構造改革は日本経済の供給力を高めるが、需要不足問題が依然残る。これに公共投資の追加で対応しようとしても、社会資本ストックを維持することが難しくなる。
- 構造改革は21世紀半ばの高齢社会における供給力不足の緩和には不可欠である。改革を進めるには、雇用問題などへの直接的な支出の増加も検討されるべきだろう。
(2001年07月13日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
櫨(はじ) 浩一のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2020/03/06 | 不安の時代ー過剰な貯蓄を回避する保険の意義 | 櫨(はじ) 浩一 | 基礎研マンスリー |
2020/02/27 | MMTを考える | 櫨(はじ) 浩一 | 基礎研レポート |
2020/02/07 | 令和の日本経済はどうなるか-経済予測の限界と意義 | 櫨(はじ) 浩一 | 基礎研マンスリー |
2020/01/31 | 不安の時代~過剰な貯蓄を回避する保険の意義~ | 櫨(はじ) 浩一 | エコノミストの眼 |
新着記事
-
2025年04月22日
小学生から圧倒的人気【推しの子】-今日もまたエンタメの話でも。(第4話) -
2025年04月22日
審査の差の定量化-審査のブレはどれくらい? -
2025年04月22日
生命保険の基礎知識はなぜ定着しないのか -
2025年04月22日
家計消費の動向(二人以上世帯:~2025年2月)-物価高の中で模索される生活防衛と暮らしの充足 -
2025年04月22日
プレコンセプションケア 性と健康の相談事業とは?-令和5年4月時点で全国574か所で展開、最も多い相談内容は「妊娠・避妊に関する相談」-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【構造改革の意義と課題】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
構造改革の意義と課題のレポート Topへ