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- QE速報:1-3月期は設備投資減少でマイナス0.2%成長
2001年06月11日
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- 2001年1-3月期の経済成長率は前期比実質マイナス0.2%(年率マイナス0.8%)となった(基礎研事前予測6月7日:前期比▲0.1%)。民間消費は家電リサイクル法による駆け込み需要等があったものの前期比0.0%にとどまり、10-12月期に6.7%の大幅増加となった設備投資はマイナス1.0%の減少となるなど民需が低迷したことによる。
- GDPデフレーターは前年同期比で1.2%下落し、物価の下落基調が続いている。
- 2000年度の経済成長率は設備投資が4.6%の増加となったことから実質0.9%となった。民間消費の低迷から平成13(2001)年度政府経済見通しにおける2000年度実績見込みの1.2%を下回った。
(2001年06月11日「Weekly エコノミスト・レター」)
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経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
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