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- フラッシュ:追い風ITを上回る構造調整圧力
2000年03月03日
<結論>
- 2月のニッセイフラッシュは、▲1.8%と前月に比し減少。景気拡大ペースは緩慢である。
- 景気は表面的には企業部門の好調、家計部門の調整の構図だが、さらに、企業部門内で大企業好調・中小企業不振、家計部門ではIT消費好調・それ以外の消費不振、と2極化が進んでいる。
- とりわけ中小企業の景況感の回復は鈍い。業種間格差が顕著で、中小企業のなかでも二極化の動きがみられる。
- 情報通信関係の消費は年齢による偏りがみられ、利用者の裾野拡大が課題。
- 製造業の所定外労働時間は大幅に増加しているが、その水準は依然低く、企業が雇用増に踏み切るにはまだしばらく時間がかかる。
(2000年03月03日「Weekly エコノミスト・レター」)
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日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2012/10/15 | 中期経済見通し(2012~2022年度)~険しい経済正常化への道のり | 経済調査部門 | Weekly エコノミスト・レター |
2011/10/14 | 中期経済見通し~世界経済の動揺に求められる国際的政策協調 | 経済調査部門 | Weekly エコノミスト・レター |
2010/10/15 | 中期経済見通し~迫られる単独生き残りか統合の選択 | 経済調査部門 | Weekly エコノミスト・レター |
2009/10/09 | 中期経済見通し~存在感増す新興国経済 | 経済調査部門 | Weekly エコノミスト・レター |
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