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- 格付けの市場定着に向けて
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■目次
1. はじめに
2. 格付けとは
3. 近年の企業の資金調達動向
4. 市場に反映される格付け情報
5. 格付機関の比較
6. おわりに
■introduction
昨年は、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券、ヤオハン、東食などの上場企業の経営破綻をはじめ、民間調査機関によると、倒産企業の負債総額が過去最悪になった。今年に入っても、銀行の貸し渋りの影響も加わり、企業の経営環境は、厳しい状況が続いている。最近、経営内容のディスクローズが必ずしも十分ではないので、投資家が自己防衛のために、「格付け」という外部情報に頼る現象が表れ始めている。この「格付け」という言葉は、最近では一般的になっているが、本レポートでは、金融市場での格付の存在意義、利用する際の注意点などに加えて、日本市場での浸透状況を整理しておきたい。
(1998年02月25日「基礎研マンスリー」)
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03-3512-1803
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1991年 ニッセイ基礎研究所
1998年 日本生命 資金証券部、運用リスク管理室
2006年 ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)
2011年 ニッセイ基礎研究所
2015年 日本生命 特別勘定運用部、団体年金部
2025年 ニッセイ基礎研究所(現職)
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト
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