- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- >
- 運用リスク管理 >
- 格付けの市場定着に向けて
■目次
1. はじめに
2. 格付けとは
3. 近年の企業の資金調達動向
4. 市場に反映される格付け情報
5. 格付機関の比較
6. おわりに
■introduction
昨年は、三洋証券、北海道拓殖銀行、山一証券、ヤオハン、東食などの上場企業の経営破綻をはじめ、民間調査機関によると、倒産企業の負債総額が過去最悪になった。今年に入っても、銀行の貸し渋りの影響も加わり、企業の経営環境は、厳しい状況が続いている。最近、経営内容のディスクローズが必ずしも十分ではないので、投資家が自己防衛のために、「格付け」という外部情報に頼る現象が表れ始めている。この「格付け」という言葉は、最近では一般的になっているが、本レポートでは、金融市場での格付の存在意義、利用する際の注意点などに加えて、日本市場での浸透状況を整理しておきたい。
(1998年02月25日「基礎研マンスリー」)
このレポートの関連カテゴリ
新美 隆宏
研究・専門分野
新美 隆宏のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2015/02/18 | 炬燵と床暖房で考える法人実効税率-日本全体を暖める方法は何か? | 新美 隆宏 | 研究員の眼 |
2015/02/04 | 日銀の追加緩和、消費増税先送りの物価連動国債、BEIへの影響 | 新美 隆宏 | ニッセイ年金ストラテジー |
2014/08/28 | 「トンネル」とかけて「金融政策」と解く、その心は・・・ | 新美 隆宏 | 研究員の眼 |
2014/06/17 | アベノミクスと公的年金の関係パートII-物価が上がり、賃上げの動きもあるが年金額はどうなっているか? | 新美 隆宏 | 保険・年金フォーカス |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年10月23日
IMF世界経済見通し-ディスインフレは順調に進むが、下振れリスクも -
2024年10月23日
中国経済:24年7~9月期の評価-小幅減速にとどまるも内需悪化には歯止めがかからず、見かけよりも厳しい状況 -
2024年10月23日
円安再燃、1ドル160円に逆戻りするリスクは?~マーケット・カルテ11月号 -
2024年10月23日
大学卒女性の働き方別生涯賃金の推計(令和5年調査より)-正社員で2人出産・育休・時短で2億円超、男性並で3億円超 -
2024年10月23日
目玉焼きは英語でサニーサイドアップ、とは限らない-意図や習慣を踏まえた訳語の選択-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【格付けの市場定着に向けて】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
格付けの市場定着に向けてのレポート Topへ