- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 回復するAV機器の国内生産
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■目次
1. AV 機器生産は6年ぶりにプラスへ
2. 輸出が下支え効果を発揮
3. 国内需要はデジタル関連機器が好調
4. 97年下期も回復基調を維持
■introduction
97年上半期の民生用電子機器 (AV 機器) の国内生産金額は、 対前年同期比 3.4%増の1兆 629 億円となり、 半期ベースでは6年ぶりの増加となった。 足下の状況をみても、 7月の生産金額は前年比 5.5%増と依然回復ペースが衰えていない。 AV 機器の国内生産が久々にプラスに転じたのは、 96 年後半から回復している輸出が、 円安基調のなかで 97 年4月以降一段と高い伸びとなって、 国内生産を下支えしたためとみられる。
(1997年10月25日「基礎研マンスリー」)
松尾 忠史
松尾 忠史のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
1999/03/25 | 家電リサイクル法とその影響 | 松尾 忠史 | 基礎研マンスリー |
1998/04/25 | 省エネ対応が進む大型冷蔵庫 | 松尾 忠史 | 基礎研マンスリー |
1997/10/25 | 回復するAV機器の国内生産 | 松尾 忠史 | 基礎研マンスリー |
新着記事
-
2025年09月17日
ふるさと納税「お得競争」の終焉-ポイント還元の廃止で問われる「地域貢献」と「持続可能な制度」のこれから -
2025年09月17日
貿易統計25年8月-関税引き上げの影響が顕在化し、米国向け自動車輸出が数量ベースで大きく落ち込む -
2025年09月17日
「最低賃金上昇×中小企業=成長の好循環」となるか?-中小企業に託す賃上げと成長の好循環の行方 -
2025年09月17日
家計消費の動向(二人以上世帯:~2025年7月)-実質賃金改善下でも「メリハリ消費」継続、娯楽支出は堅調を維持 -
2025年09月16日
インド消費者物価(25年9月)~8月のCPI上昇率は+2.1%に上昇、GST合理化でインフレ見通しは緩和
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【回復するAV機器の国内生産】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
回復するAV機器の国内生産のレポート Topへ