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- 来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び-
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■見出し
1.はじめに
2.設備投資の生産能力化を検討するうえでのチェックポイント
3.近年の製造業の設備投資関連データの推移
4.今年度から来年度にかけての資本ストックの伸び
5.資本係数の上昇と生産能力の拡大度
6.需要・生産側の伸び
7.分析の結論
■はじめに
現在、設備投資が大きく盛り上がっている。
特に製造業の設備投資は年率20%を越す伸びとなっており、このため、こうした設備投資の増加が来年度にかけて大きく生産能力化する結果、需給バランス面から見て供給過剰となって、いわゆる資本ストック調整が発生するのではないか、との議論がある。
ここでは、こうした設備投資の動向とその生産能力化の度合いについて、製造業を中心にマクロデータによって簡単な試算を行い、そこから来年度の資本ストック調整発生の可能性を吟味してみたい。
(1989年02月01日「調査月報」)
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石尾 勝
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| 1989/02/01 | 来年度の資本ストック調整発生の可能性 -意外に小さい製造業の生産能力の伸び- | 石尾 勝 | 調査月報 |
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