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2000年01月01日
退職給付に係る新会計基準では、原則として、退職給付債務(PBO)と年金資産の差額である未積立PBOを、企業のバランス・シートに負債(退職給付引当金)として計上する。それは、企業資産に対する従業員の持分を意味するが、企業の倒産等に伴う確定給付型年金の給付削減の可能性を考えると、従業員も、かなりのリスクを負っていると言えるだろう。
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