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英国では80年代の保守党政権時、公的年金の職域年金、個人年金による適用除外制度を推進したことに伴い、私的年金市場は発展成長し、欧州では最有力市場となっている。
97年に労働党政権に代わってからも、政府側は中堅層向けの新しい年金制度(ステーク・ホルダー年金)を2001年までに導入する方針を打ち出すなど顕著な動きを見せており、その動向が注目される。
小松原 章
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