2023年02月28日

複数の国にまたがる年金基金の状況(欧州2021年末)-EIOPAが公表した報告書(2022年12月)の紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩

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■要旨

EIOPA(欧州保険・年金監督機構)は、EU内の複数の国にまたがって活動する年金基金の状況(本国、受入国、資産状況、DB・DCの内訳など)を定期的に報告している。最新の報告書が2022年12月(主に2021年末実績)に発行されているので、その概要を紹介する。

■目次

1――はじめに
2――EUにおける、クロスボーダー年金基金の状況
  1|基金の数と規模
  2|本国と受入国の関係
  3|年金基金で取り扱う年金のタイプ
  4|資産・負債
3――おわりに
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保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩 (やすい よしひろ)

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1987年 日本生命保険相互会社入社
     ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
     2012年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員
     ・日本証券アナリスト協会 検定会員

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レポート紹介

【複数の国にまたがる年金基金の状況(欧州2021年末)-EIOPAが公表した報告書(2022年12月)の紹介】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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