2020年07月07日

年金改革ウォッチ 2020年7月号~ポイント解説:確定拠出年金等の見直しの方向性

保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任   中嶋 邦夫

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■要旨

1 ―― 先月までの動き

企業年金・個人年金部会では、制度改正の進捗状況が説明され、これまでの議論で積み残されてきた検討課題と今後の進め方が議論された。年金事業管理部会では、日本年金機構の令和元年度の業務実績書(案)が議論された。

2 ―― ポイント解説:確定拠出年金等の見直しの方向性

企業年金・個人年金部会では、5月29日に改正法案が成立した直後にもかかわらず、今後の改正に向けた議論が行われた。本稿では、成立した改正内容を踏まえて、今後の見直しの方向性を考察する。

 1|成立した改正内容と施行時期
  :確定拠出年金関連が中心。段階実施だが、本格的な施行は2022年
 2|次期改正への段取り
  :2022年の確定拠出年金関連の改正に向け、税制関連を優先
 3|論点1・拠出限度額
  :まずはiDeCoの共通化、さらに確定給付企業年金との「穴埋め型」も
 4|論点2・特別法人税
  :凍結が続いているが、撤廃に向けた条件整備は難しい課題
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保険研究部   上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任

中嶋 邦夫 (なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度

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【年金改革ウォッチ 2020年7月号~ポイント解説:確定拠出年金等の見直しの方向性】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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