- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 【4月米住宅着工、許可件数】着工件数、許可件数ともに前月から減少、市場予想も下回る
2017年05月17日
1.結果の概要:住宅着工、許可件数ともに前月から減少、市場予想も下回る
2.結果の評価:住宅着工、許可件数の落ち込みは一時的と判断
住宅着工件数の伸びは、前月比▲2.6%(前月:▲6.6%)と前月からマイナス幅は縮小したものの、2ヵ月連続の減少となった。これは、2月の暖冬により大幅に増加した反動による影響が残っていると考えられる。一方、前年同月比では+0.7%(前月:+6.6%)と5ヵ月連続のプラスとなるなど、回復基調が持続している(図表3)。
住宅着工件数(前月比)を戸建てと集合住宅に分けてみると、戸建てが+0.4%(前月:▲5.1%)とプラスに転じた一方、集合住宅は▲9.2%(前月:▲9.7%)と4ヵ月連続のマイナスとなった。
一方、住宅着工件数(前月比)の地域別寄与度は、西部が+4.8%ポイント(前月:+1.2%ポイント)、中西部も+0.2%ポイント(前月:▲1.3%ポイント)とプラスを維持したものの、南部が▲0.8%ポイント(前月:+9.6%ポイント)、北東部が▲3.5%ポイント(前月:▲2.8%ポイント)とマイナスになった(図表4)。
住宅着工件数(前月比)を戸建てと集合住宅に分けてみると、戸建てが+0.4%(前月:▲5.1%)とプラスに転じた一方、集合住宅は▲9.2%(前月:▲9.7%)と4ヵ月連続のマイナスとなった。
一方、住宅着工件数(前月比)の地域別寄与度は、西部が+4.8%ポイント(前月:+1.2%ポイント)、中西部も+0.2%ポイント(前月:▲1.3%ポイント)とプラスを維持したものの、南部が▲0.8%ポイント(前月:+9.6%ポイント)、北東部が▲3.5%ポイント(前月:▲2.8%ポイント)とマイナスになった(図表4)。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1824
経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2017年05月17日「経済・金融フラッシュ」)
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明 -
2024年04月23日
気候変動-温暖化の情報提示-気候変動問題の科学の専門家は“ドラマが少ない方向に誤る?” -
2024年04月23日
今後お金をかけたいもの・金融資産 -
2024年04月23日
今週のレポート・コラムまとめ【4/16-4/22発行分】 -
2024年04月22日
2024年3月、グローバル株式市場は上昇が継続
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【【4月米住宅着工、許可件数】着工件数、許可件数ともに前月から減少、市場予想も下回る】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
【4月米住宅着工、許可件数】着工件数、許可件数ともに前月から減少、市場予想も下回るのレポート Topへ