- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 最近の人民元と今後の展開(2014年11月号)
2014年11月05日
○ 10月の人民元相場(対米国ドル)は基準値がほぼ横這いで推移する中、現物実勢はじりじりと上昇する展開となった。成長率の鈍化を受けて中国では景気下ぶれ懸念が高まったものの、香港・上海の相互株式投資開始に伴う資金流入期待は想定以上に強く、香港でのデモの影響で弱含んでいたオフショア人民元も値を戻し、上限と見ていた6.12元を突破した。
○ 今後の人民元(現物実勢)は1米国ドル=6.08~6.14元の狭いレンジでの推移を予想する。節目を突破して上昇したことから、直近高値(同6.0412元)を一気にトライする可能性も否定しきれないが、中国での景気下ぶれ懸念や香港でのデモが上値を抑えると思われる。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1834
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年03月05日
米国株式インデックス投資、どれを選べば良いのか-S&P500 vs ダウ平均 vs ナスダック100 -
2021年03月05日
外債投資のトレンド~誰が何を買ってきたのか? -
2021年03月05日
投信は低コスト化?それとも二極化?~2021年2月の投信動向~ -
2021年03月05日
基礎研REPORT(冊子版)3月号[vol.288] -
2021年03月05日
コロナ禍における少子化対策-行動経済学から考えるネット型マッチングサービスにおける3 つの意思決定先送り要因
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2021年01月21日
News Release
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
【最近の人民元と今後の展開(2014年11月号)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
最近の人民元と今後の展開(2014年11月号)のレポート Topへ