- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 【8月米小売売上高】個人消費への不透明感は和らぐ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
【要旨】
結果の概要:不透明感が和らぐ
9月12日、米国商務省が8月の小売売上高を公表した。結果は前月比+0.6%となり、前月改定値(同+0.3%)から加速、市場予想の+0.6%(Bloomberg集計の中央値)と同じとなった。また前月分(7月)が速報値の前月比+0.0%から上方修正され同+0.3%に、前々月分(6月)も速報値の前月比+0.2%から同+0.4%に上方修正されている。3カ月移動平均の前期比年率では+5.4%(前月:同+7.1%)であった。
8月の小売売上高は前月から加速、さらに前月・前々月も上方修正された。前月に公表された7月の速報値は冴えない結果であったが、今回は米国の順調な経済成長シナリオに沿った内容となり、ひとまず消費の腰折れ懸念は後退したと言える。
(2014年09月16日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1818
- 【職歴】
2006年 日本生命保険相互会社入社(資金証券部)
2009年 日本経済研究センターへ派遣
2010年 米国カンファレンスボードへ派遣
2011年 ニッセイ基礎研究所(アジア・新興国経済担当)
2014年 同、米国経済担当
2014年 日本生命保険相互会社(証券管理部)
2020年 ニッセイ基礎研究所
2023年より現職
・SBIR(Small Business Innovation Research)制度に係る内閣府スタートアップ
アドバイザー(2024年4月~)
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
高山 武士のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/03/14 | ロシアの物価状況(25年2月)-前年比で上昇が続き10%超に | 高山 武士 | 経済・金融フラッシュ |
2025/03/10 | ブラジルGDP(2025年10-12月期)-内需・外需ともに冴えず前期比0.2% | 高山 武士 | 経済・金融フラッシュ |
2025/03/07 | ECB政策理事会-利下げ決定、一方で今後の一時停止にも含み | 高山 武士 | 経済・金融フラッシュ |
2025/03/05 | ユーロ圏失業率(2025年1月)-失業率は6.2%、若年失業率も低下基調 | 高山 武士 | 経済・金融フラッシュ |
新着記事
-
2025年03月14日
噴火による降灰への対策-雪とはまた違う対応 -
2025年03月14日
ロシアの物価状況(25年2月)-前年比で上昇が続き10%超に -
2025年03月14日
株式インデックス投資において割高・割安は気にするべきか-長期投資における判断基準について考える -
2025年03月13日
インド消費者物価(25年2月)~2月のCPI上昇率は半年ぶりの4%割れ -
2025年03月13日
行き先を探す“核の荷物”~高レベル放射性廃棄物の最終処分とエネルギー政策~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【【8月米小売売上高】個人消費への不透明感は和らぐ】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
【8月米小売売上高】個人消費への不透明感は和らぐのレポート Topへ