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不動産賃貸・投資市場は好調維持、人手不足の進行が懸念材料-不動産クォータリー・レビュー2014年第2四半期
基礎研REPORT(冊子版) 2014年9月号

竹内 一雅
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訪日外国人旅客者数は4ヶ月連続で100万人を上回った(図表6)。4月は、日本人出国者数を44年ぶりに上回るなど、今年前半の訪日外客数は前年比+26.4%の増加で、ほぼ全ての国・地域で大幅増となった。
国内ホテルでは昨年を上回る高い稼働率が続いている。訪日外客数の増加に加え、リーマンショック後のホテル着工数の減少から、ホテル客室数の増加が停滞してきたことも理由の一つと思われる。
首都圏の物流施設では、大量供給が続く中で空室率は4.5%から6.1%へと上昇した。物流施設への需要は底堅く、今年末にかけては空室率の上昇は抑えられそうだが、2015年になると新規の竣工が続く予定のため、再び空室率は上昇すると見込まれている。
(2014年09月05日「基礎研マンスリー」)
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