- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国経済:5/1発表の製造業PMI~2ヵ月連続の改善も、景気は引き続き正念場
○ 4月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済)は50.4%と前月比0.1%ポイント上昇、小幅ながら2ヵ月連続の改善で、2014年2月の50.2%を底とした緩やかな回復が継続した。
○ 今回改善した主因は新規受注指数で、将来の生産増に結びつきやすいだけに久々の好材料だが、新規輸出受注は悪化して50%を割り込んでおり、輸出増に対する期待は後退する結果となった。
○ 今後は、高水準にある予想指数に鞘寄せする形で新規受注・生産が上向くのか、それとも期待が失望に転じて予想指数が急落してしまうのか、景気は引き続き正念場にあると思われる。
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明 -
2024年04月23日
気候変動-温暖化の情報提示-気候変動問題の科学の専門家は“ドラマが少ない方向に誤る?” -
2024年04月23日
今後お金をかけたいもの・金融資産 -
2024年04月23日
今週のレポート・コラムまとめ【4/16-4/22発行分】 -
2024年04月22日
2024年3月、グローバル株式市場は上昇が継続
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【中国経済:5/1発表の製造業PMI~2ヵ月連続の改善も、景気は引き続き正念場】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国経済:5/1発表の製造業PMI~2ヵ月連続の改善も、景気は引き続き正念場のレポート Topへ