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- 米8月住宅価格は前年比12.8%と上伸も、金利上昇による減速感は否めず
8月ケース・シラー20都市指数は、季節調整後で前月比0.9%と19ヵ月連続で上昇、前年比では12.8%の高い伸びとなった。一方、8月FHFA月例指数は前月比0.3%、前年比8.5%と上昇、前月から伸びを低下させたが前月比・前年比とも19ヵ月連続の上昇を見せた。
住宅価格の上昇が続いているものの、春先以降の前月比伸び率の鈍化傾向は否めず、住宅ローン金利上昇の影響が窺われる。当面、金利動向に左右される状況が続きそうだ。
(2013年10月30日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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